2012年1月14日~18日 おんじゅくトレイルを歩こう!

1月14日(土)~18日(水)までの連続5日間、完成したばかりのおんじゅくトレイルコースのお披露目企画として、「おんじゅくトレイルを歩こう!」と題してトレイルウォーキング企画を実施しました。
5日間の延べ参加人数はなんと125人!!!予想を大きく上回る大盛況でした。地元を中心にチラシを撒いたのですが、ホームページをご覧いただいて遠方からお出でくださった方もチラホラ。下は2歳のチビッコから上は82歳(!)の大ベテランまで、さまざまな世代がみんなでワイワイ一緒に歩いた、とっても楽しい5日間となりました。

今回歩いたコースは、整備した全てのトレイルコースを舗装路でつないだ約11kmに、さらにちょっと寄り道約1kmを加えて、約12kmのなかなかハードな道のり。それでも5日間、心配していたような疲れ果てて歩けなくなってしまうような方もなく、みんな笑顔でゴールできました。

 

それでは今回のトレイルウォークの様子を、写真入りで紹介していきます。
(写真は5日分からゴチャまぜで採用してます。)

 


今回のスタートは、サンドスキー場の駐車場です。
草むらの中に続く、細いトレイルを登っていきます。

 


ほんの数十メートル登り切ったところがサンドスキー場跡地。
かつて営業していたころ(昭和30年代)は見渡す限り砂だけ
だったようですが、今ではあちこちが草むらや笹やぶになり、
独特の美しい景観を生み出しています。

 

さらに奥へと続く細道を進むと・・・

 


海と岩和田の街並みが見下ろせる‘見晴らし台’です。
ここでトレイルは行き止まりなので引き返します。

 

 
いったん登って来た道を戻って駐車場へ下りてから、
次の「メキシコ記念塔周辺コース」を目指して歩き始めます。

 

岩和田集落の中を抜けて、民宿「白い砂」の裏手の広場まで歩いてから・・・

 


さあ、ここから登っていきます。
地元の方が愛宕山(あたごやま)、あるいは轟山(とどろきやま)と
呼んで親しんでいる、標高約80mの小さな山を一気に登って下る
アップダウンの激しいコースです。

 


登りは山頂にある愛宕神社への参道として使われていた小路。
かなりの傾斜ですぐに息が切れるので、小休止をはさみながら
ゆっくりじわじわと登りました。

 


10分ほどで山頂付近に到着。コースからはちょっぴり外れますが、
鳥居をくぐって愛宕さまにご挨拶してから先へ進みました。

 


さあ、いよいよここからが記念塔周辺コースのハイライトです。
手づくりのハシゴや木柵階段があちこちに設置された、
ドキドキワクワクの冒険ルートを下っていきます。

 


おっ、海が見えてきたぞ~~!!!

 


いちばんの見晴らしポイントはここ!
メキシコ記念塔を上から見下ろすとっておきの景観です。

 


青い海をバックに、白いメキシコ記念塔がきれいに映えます。

 


最後の難所、手づくりハシゴを下りたら冒険コースは終了。
目の前はメキシコ記念公園の駐車場です。

  


駐車場には公衆トイレもあります。

 


さっき上から見下ろしたメキシコ記念塔を、こんどは下から見上げます。
3日目には石田町長も参加され、ポイントポイントでとってもわかりやすくガイド解説をして頂きました。町長、ありがとうございました!!!

 


メキシコ政府から寄贈されたブロンズ像「抱擁」は、
目の前に広がる海をバックに毎日その表情を変えます。
この日は曇り空に薄日が差して、ロマンチックな光景に。

 


メキシコ記念公園で見逃しがちなのが、こちらのあずまやからの眺め。

 


ブロンズ像のところからは見えなかった、美しい砂浜と
御宿の街並みが一望できます。

 

あずまやから階段を下って岩和田集落に降り立ってからは、しばらく舗装路を歩くことになります。
岩和田漁港の中を通過させてもらって、目指すは大波月海岸です。

 


10分ほどで大波月海岸への入り口に到着。
「大波月」の看板を目印に、海に向かって下っていきます。

 


ほんの数分下れば、そこはもう大波月海岸。
長さ100mにも満たないプライベートビーチのような雰囲気の海岸です。

 


振り返ると反対側には、奇岩「ローソク岩」が。
写真愛好家たちも集まる、隠れた名所のひとつです。

 


この海岸は行き止まりなので、ひとしきり散策してから
舗装道路まで引き返して、次のトレイルに向かいます。
目指すは「小浦海岸」。10分ほどで入り口に到着します。

 


海洋生物環境研究所(通称:海生研)を少し過ぎたところから
斜めにトレイルに入って行きます。

 


途中、迫力満点の素掘りのトンネルがこつ然とあらわれます。
数十メートル程度で向こう側が見えているにも関わらず、中央付近は真っ暗です。

 


トンネルを抜けたら、小浦海岸まであとちょっとです。
そろそろお腹すいてきたね~

 


ということで、やっと小浦海岸に到着~!!!
約5km歩いたところで、お待ちかねのお昼ごはんの時間です。
今回ご用意したお弁当は、おにぎりふたつと唐揚げひとつに漬物ちょっぴり、
という簡単なものでしたが、海を見ながら食べるのは格別!!!

 

さて、昼食のあとは、長浜海岸までのミニミニツアーに繰り出しました。
砂の増減や潮の満ち引き、波の大きさ、崖の崩落など様々な環境の変化によって、いつでも必ず行けるとは限らないため、「おんじゅくトレイル」としてのコース設定からは外れていますが、一度は行ってみたい長浜海岸。
岬をひとつ越えていくことになるのでアップダウンが激しく、ロープを頼りに斜面を下りるところなどハードな箇所もあるため、今回は‘希望者のみ’という形にしましたが、9割以上の方に参加いただき、みんなで力を合わせて、難所を乗り越えて帰ってきました。

 


小浦海岸の北端の岩をよじ登ると、長浜へのルートの入り口があります。

 


登ってすぐのところにある、岩を削って作られた海を臨む抜け穴。
単なる通り道として掘られたという見方もありますが、
2方向に作られているのは見張り台としての役割があったから!?!?

 


その先は笹の回廊が続きます。
はじめはなだらかな登り坂ですが、途中から傾斜がどんどんキツくなっていきます。

 


途中、ぱっと視界が開けて海を望めるところが何箇所か。
海からの風が気持ちいい~!!!

 


登り切ったらこんどは下り。
滑りやすい急斜面をロープを頼りに少しずつ、ゆっくりと下りていきます。

 


沢に渡された手づくりの橋を越えれば、もう長浜は目前。

 


渚が見えた~!!!
最後のロープの斜面を慎重に降りれば待ちに待った長浜です。

 


長く続く切り立った崖と美しい砂浜が織り成す絶景。
ため息しか出ません・・・。

 

約900mほどの砂浜を渡りきれば、向こう側にも登り口があるのですが、
途中で大きな崩落が起きているため、今回は途中でUターンして小浦海岸に戻ります。

 


ひとしきり感慨にふけったあと、名残を惜しみながら
それぞれの想いを胸に帰路につきました。

 


さっき下った斜面をこんどは登って戻ります。
すぐに息が切れるので、小休止しながらのんびりと・・・
行って帰って正味40分の長浜ミニミニツアーでありました。

 

さて、小浦海岸にもどった後は、さらに舗装路まで引き返してから次のトレイルに向かいます。
目指すは約1.6km先の「岩和田林道コース」。後半戦のはじまりはじまり~。

 


舗装路の上り坂がしばらく続いて足腰にこたえますが、
ノルディックウォーキングの愛好者たちは、ポールをうまく使って
涼しい顔で歩いていました。

 


さて、約7kim地点。あまりいい写真がなかったのですが、
このコース看板を目印にトレイルに入って行きます。

 


畑の脇を少し通らせていただいて進んでいくと、
右手の笹薮にトレイルの入り口がぽっかりと口を開けています。

 


笹薮を抜けたら、丸木橋で小川を越えると・・・

 


岩和田林道です。
こんな感じに、左手にかつて谷津田だった湿地帯を見ながら進んでいきます。

 


かつては車でも入って来れたというくらい、道幅たっぷり。
アップダウンもなく、のーんびりと歩けます。

 


倒木の多い杉林の脇を通り過ぎたら・・・

 


はーい、今日2つ目の素掘りのトンネルです。
こちらのほうがさらに長くて暗い!
暗いところがニガテな方は、懐中電灯が欲しいかも。

 


トンネルの先をちょっと下ったら、約9km地点。
ここから別の路線に乗り換えです。
鋭角に右に曲って、またまた笹の回廊を抜けていきます。

 


こちらの路線も、左手に谷津田の名残りを見ながら進んでいきますが、
さきほどの道に比べるとだいぶ道幅が狭くなってます。
張り出した木の幹に、頭をぶつけないように注意!

 


さあ、このスロープを下れば、コースの出口は目の前です。
長かった岩和田林道コースともお別れです。

 


いや~、歩いた歩いた。
ゴール地点(スタート地点)のサンドスキー場は目と鼻の先。
自然と笑みがこぼれます。

 


ちょっと一息いれてから、最後のひと歩き!!!

 


さあ、再びサンドスキー場へ戻ってまいりました。
朝とは反対側の入り口から登っていきます。

 


砂丘の谷間を抜けて、最後の坂をのぼれのぼれ~!

 


約12kmのトレイル強行軍(!?)にも、余裕の笑顔の石田町長。
お見事な健脚ぶりです!!!

 


登り切ったらあとは下りるだけ。
お、ゴールの駐車場が見えた見えた~!!!

 


感動のゴーーーーーーール!!!!
5時間~5時間半ほどで、約11km(+長浜ミニツアー約1km)を無事歩き通しました。

 


ご高齢の方が多かったにも関わらず、へとへとでもう動けない~、という方は皆無。
みーんな笑顔、笑顔で、まだまだ歩けそうです。
皆さん、お疲れさまでした!&ご参加ありがとうございました~!

 

という訳で、とっても長くなりましたが、
「おんじゅくトレイルを歩こう!」のレポートは終了です。

 

今回の企画は、なんと軽食(おにぎり)がついて参加費無料。そのウラには3つの思惑がありました。1つ目は、たくさんの方々(とくに地元・近隣の皆さん!)にコースの存在を知ってもらって、日頃の散歩コースとして楽しく歩いて頂くことで、コースの踏み跡をしっかり維持してもらうこと。2つ目は、コースを維持・拡張していくためのゴミ拾いや草刈りなどの作業に一緒に参加してくれる“仲間”の輪を広げること。そして3つ目は、今後、おんじゅくDE元気の存続のカギを握る事業の柱として、しっかり参加費をとった上で満足していただけるような魅力的な企画にしていくためのアドバイス・アイデア・ご要望等をいただくこと。
企画が終了して丸2日が経ち、続々と参加アンケートやおんじゅくトレイルファンクラブの入会申込書が届き始めてますので、今回の企画は“大・大成功”と言えるのではと思っています。

よちよち歩きを始めたばかりの「おんじゅくトレイル」ですが、今回お寄せいただいた様々なご意見と、わずかに広がり始めた仲間の輪を大切にしながら、大きく大きく育てていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします!!!   (事務局 : 北村)

特定非営利活動(NPO)法人
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